PHP超入門コース#02 PHPとは?

こんちには。キノコードです。
このレッスンでは、 PHPについて説明をします。

PHPとは、ラスマス・ラードフさんが1995年に開発・公開したプログラミング言語です。
PHPの正式名称は、Hypertext Preprocessorです。
PHPが出来るになると、Webサイト作成、Webアプリケーション開発ができるようになります。

初心者向け

PHPは、スクリプト言語なので、初学者向けといわれています。
スクリプト言語とは、プログラムの記述や実行が簡単な言語のことをいいます。
例として、「Hello World」という文を画面に表示させるコードを、JavaとPHPで比較して見てみましょう。
[Java]コード
public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println(“Hello World!”);
    }
}
[PHP]コード
<?php
    echo ‘Hello World!’;
?>
このように、PHPの方がシンプルに書くことができるので、初学者向けと言われています。

シンプルな言語だけど色々作れる

PHPはシンプルな言語ですが、SNSやECサイトのような大規模なWebサイト、Webアプリケーションを構築することができます。
PHPはサーバーサイド言語なので、データベースにある情報を操作することができます。
そのため、Webサイトに、ショッピングカート、ログインなどの機能を実装することができます。


サーバーサイド言語とは、インターネットの接続先のサーバー側で動作する言語のことです。
一方、クライアントサイド言語は、パソコンやスマホ側で動作する言語のことです。
また、PHPはフレームワークが充実しているので、Webサイトの作成を効率的に進めることができます。


フレームワークとは、Webサイトの作成を楽にしてくれるツールのこと。
フレームワークの例として、Laravel(ララベル)、CakePHP(ケイクピーエイチピー)、Zend(ゼンド)があります。

WordPressで構築簡単

PHPが使えると、WordPressを使ったWebサイトをスピーディに構築することができます。
WordPressとは、HTMLやCSSの知識がなくてもWebサイト作成ができるツールのことです。
全世界のwebサイトの内、34%がWordPressを作成されていると言われている強力なツールです。
WordPressはPHPで作成されているため、PHPが使えると、独自のカスタマイズや機能を実装することができます。
サーバーサイド言語、フレームワーク、WordPressについて 、別で解説します。
ぜひご参考ください。
 

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